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プロジェクト研究所 《活動報告》

オープンソースソフトウェア(0SS)研究所
Open Source Software Research Institute

≪2004年度≫

  1. 一般的なデータベースソフトと同様なデータベース操作機能/アプリケーションを呼び出すためのポータル機能/既存データベースと連携する機能の開発(深澤研究室とNECソフトからの客員研究員との共同研究)

  2. LinuxとμITRON使用のオープンソースであるToppersを同時に起動することが可能なメタOSの開発(中島研究室とNPO法人日本エンベデッドリナックスコンソーシアム(Emblix)、松下電器との共同研究)

  3. プレゼンス情報、テキストチャット、ボイス/ビデオチャット、ファイル共有、デスクトップ共有、アプリケーション共有などを統合的に利用できる環境を構築(深澤研究室と株式会社シーエーシーからの客員研究員との共同研究)

  4. 「早稲田大学におけるOSSへの取り組み〜OSS基礎研究と大学事務システムへの適用」Linux World 2005招待講演実施(2004.9.30)

  5. 「オープンソースがもたらす新しい価値〜日本発のオープンソースソフトウェアを目指して」組込み総合技術展(ET2005)特別講演実施(2004.11.19)

  6. 「アジア地域におけるオープンソースソフトウェアの展開」アジア研究フォーラムの開催(2004.11.15)

  7. 受託研究として文部科学省より「オブジェクト指向ソフトウェアからのコンポーネントの自動抽出・検索に関する研究」(深澤良彰)、株式会社リコーより「Web上におけるパターン文書の共有と自動体系化による知識再利用・創造システムの実現」(深澤良彰)の受入


≪2005年度≫

  1. 株式会社NTTコムウェアの寄付講座『オープンソースソフトウェア入門』をオンデマンドとして作成し、早稲田大学の正規授業として学部学生を対象に開講

  2. 受託研究として総務省より「二次利用を促進するコンテンツ管理システムの研究」(土方正夫)、文部科学省より「ソフトウェアコンポーネントの利用容易化に関する研究」(深澤良彰)の受入


≪2006年度≫

  1. オンデマンド授業の流通促進のため、教育機関・企業が自由に利用できるオープン・ソース・ソフトウェア版の学習管理システムJapricoの開発

  2. 中学・高校向け教務システム「School N@vigator」(OSS)の開発

  3. (財)国際情報化協力センターによるアジアOSS基盤整備事業の一環としての受入研修の実施とeラーニング教材の開発

  4. ヒューレットパッカード研究所 Tom Christian 氏による「Xen による仮想化技術のアプローチとその応用」の講演会実施

  5. OSS普及の主導的人材の育成のため、早稲田大学理工学部主催ユニラブにて小学生対象の実習会の実施

  6. 2005年度に総務省より受託した「二次利用を促進するコンテンツ管理システムの研究」(土方正夫)の実現化に向け継続研究を実施、科学技術振興機構より「高機能情報家電のためのオペレーティングシステム」(中島達夫)の受入


≪2007年度≫

  1. 学習管理システムJapricoについて、社団法人私立大学情報教育協会「全国大学IT活用教育方法研究発表会」、2007年9月1日(土)に開催される電子情報通信学会 教育工学研究会にて研究発表


  2. 2007年12月福岡で開催されるオープンソースカンファレンス2007(OSC2007)におけるブースの開催と普及


  3. 中学・高校向け教務システム「School N@vigator」(OSS)の数校での一年程度の試験利用の後全国的な普及を図る


  4. 2007年度早稲田大学理工学部主催ユニラブに、「魔法のコンピュータツールを使って楽しく遊ぼう!」というタイトルにて参加


  5. (財)国際情報化協力センター(CICC)より東南アジアからのOSS研修生の受入れの継続


  6. 受託研究として独立行政法人科学技術振興機構より「診断回復サブシステム、高信頼性制御用OSサブシステム、動的機能分散管理サブシステム」(中島達夫)、文部科学省より「ソフトウェアコンポーネントの利用容易化に関する研究」(深澤良彰)の受入